曇り空。いつもより少し寝坊。 珈琲、ヨーグルト、果物だけの軽い朝食。 朝風呂に入って、湯船で読書など。 昼食は七味蒟蒻と盛蕎麦。 しばらく昼寝をしたあと、 午後ものんびり読書などして過す。 「ラスト・グッドマン」(A.J.カジンスキー著/岩澤雅利訳/ハヤカワ文庫)、 など。 夕食は出来合いの生餃子を焼いて、他に冷奴、蕪の糠漬。ペールエールを一杯。 食後にライチを三粒。
テューリング生誕百周年を記念して、今日のパズルはロジックの分野より。 「最も難しい論理パズル」と言われているもので、確かに相当、難しい。 全く不可能に思われるが、実際、答がちゃんとある。
今、三人の妖精、 「正直妖精」、「嘘吐き妖精」、「ランダム妖精」を召喚したのだが、 誰がどの妖精なのか分からないので、質問をしてつきとめたい。 ただし、妖精はこちらの言語(日本語)を完全に理解するものの、 答えるのは「はい」と「いいえ」を意味する妖精語の「ダー」か「ジャー」 だけであって、どちらが「はい」で「いいえ」なのか、妖精語に未熟な私は知らない。 質問に対して、「正直妖精」は常に正直に答え、 「嘘吐き妖精」は常に嘘を答え、「ランダム妖精」はランダムに答える。 この三人に個別に質問をして誰がどの妖精かを知るには、どうすればよいか? 答はいつものように明日。
注意:この問題には一つ、誤解されやすい点がある。 それは「ランダム」の意味。 「ランダム妖精」は、質問に対してランダムに正直に答えたり嘘を答えたりするのか、 あるいは、質問の内容とは全く関係なくランダムに「ダー」か「ジャー」を発声するのか。 この二つは、同じではない。 問題の意図は後者の方であって、もちろん、前者に比べて難易度がずっと高い。