「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2012/06/07

ソフトウェア企業の社会学

今朝は良い天気。暑い一日になりそう。 いつもの朝食のあと、お弁当を詰めて出勤。 今日は一番乗りかなと思ったら、暗闇に中で若者が、 真っ白に燃えつきた「明日のジョー」の姿勢で座ったまま寝ていた。 昼食は持参のお弁当。 ポテトサラダのロースハム巻き、高野豆腐の卵とじ、玉葱のピクルス、御飯。 今日も粛々とナンバ・クランチングに勤しむ。 夕方、退社。

帰宅すると、電力メータを交換したとのお報せが郵便受けにあって、 いよいよスマートメータとやらになったのかなと思って見てみたが、 単に同じものが若干綺麗になっただけのような。 今日は先にお風呂。湯上がりにネーブルオレンジを一つ。 そのあと夕食の支度。ポトフの残りと、カルボナーラでつつましく。

夜の読書。「ソフトウェアの世界でキャリアを築く」(S.Lightstone著/吉平健治訳/オーム社)。 内容からすると、タイトルは「ソフトウェア企業でキャリアを築く」 とするべきかも知れない。 ある程度大きな企業の組織の中で、どう自分のキャリアを形成していくか、 というテーマなので、ルンバを入れても社員数が一桁の会社では、 直接的な役には立たなさそう。 でも一種の社会学としては、面白い。 それから、各章の後にある有名人たちへのインタヴュが面白いのだが、 キャリア形成について、ウォズやリーナスに訊いて意味があるかなあ……と思わないでもない。