「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2014/10/27

重厚かつ英国的

今日は夏日になるだろうという予報だったが、曇り空だったせいか、そこまでは気温が上がらなかったようだ。今、神保町は「神田古本まつり」開催中。通りには古書の露天も出て賑やか。

夕方退社して帰宅。風呂に入ってから夕食の支度。豚肉の黒酢炒め、蒸しブロッコリー、里芋としめじと細葱の豚汁、御飯。食後にバナナを一本。

夜の読書は「犠牲者たち」(ボワロ&ナルスジャック著/石川湧訳/創元推理文庫)。昨夜、「皮膚の下の頭蓋骨」(P.D.ジェイムズ著/小泉喜美子訳/ハヤカワ文庫)を読了、いいものを読んだなというずっしりした充実感があった。しかし、あまりに重厚かつ英国的だったので、今度は優雅なフレンチ・サスペンスで。「犠牲者たち」の登場人物は 5 人だけで、全体で 200 ページほどしかない。