秋晴れの一日。朝はかなり涼しくなってきた。いつもの清貧朝食。ニュースに御節料理や来年の手帳の話題が出て来て、既に歳の暮れを近くに感じる。
昼休憩に古本屋で「わが職業は死」(P.D.ジェイムズ著/青木久恵訳/ハヤカワ・ミステリ 1365)を買った。そう言えば、P.D.ジェイムズって重厚さに恐れをなして、ほとんど読んでいないなあ、と思って。
夕方退社して帰宅。湯船の読書は「大坪砂男全集2 天狗」(大坪砂男著/創元推理文庫)より「盲妹」。夕食は鍋焼饂飩。食後にパイナップルを少々。夜は、「死人はスキーをしない」(P.モイーズ著/小笠原豊樹訳/ハヤカワ・ミステリ 817) 、「漱石全集8」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「道草」など。