豪雨は過ぎ去ったが、時折、小雨が降る曇り空の一日。昼休憩の古本屋巡りで、「迷路」(P.マクドナルド著/田村義進訳/ハヤカワ・ミステリ 1687)と「鑢 — 名探偵ゲスリン登場」(P.マクドナルド著/吉田誠一訳/創元推理文庫)を買った。
この分野には、フィリップ・マクドナルド、ロス・マクドナルド、ジョン・D・マクドナルドと、沢山マクドナルド氏がいるのだが、どれも面白いので「マクドナルドにハズレなし」という格言を考えてみた。「味なことやるマクドナルド」でもいいかも。
帰宅して風呂に入ってから夕食の支度。鶏肉と卵と葱の黒酢冷やし麺、出来合いの焼き餃子、赤ワインを少々。食後にキウィを一つ。
夜の読書は「最長不倒距離」(都筑道夫著/光文社文庫) 、「夏目漱石全集7」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「行人」。