さてまた月曜日だ。平日お決まりの納豆定食のあと、ラテン語の勉強をし、「キューネン 数学基礎論」(K.キューネン著/藤田博司訳/日本評論社)を讀む。一日精々が數ページだつたので数ヶ月をかけて、終に讀了。集合論について興味の焦点が分かつたのが収穫。教科書としては、あれこれ書き過ぎてゐるし、あまり見通しの良い本とは言へないと思つたが。
歸宅して風呂に入つてから夕食の支度。海老マヨネーズでワインを一杯だけ。のちに、蒸し鶏、さらに、そのだしをのばして、汁かけ飯。うまい。体調はもう一つだが、今日も平穏で良い一日であつた。
夜はホットカーペットに猫と並んで、「荘子物語」(諸橋轍次著/講談社学術文庫)を讀んだり。