往きの車中で「潤一郎訳 源氏物語」(中公文庫)より「乙女」の帖を読んでいて、蛍雪の故事はこの時代から既に日本に伝わっていたのだなあ、と感心していると、さらに、この頃は上中下の階級の人々がわれもわれもと学問をしようと大学に集まってくるので、才人や賢人が多く、博士や学者どもは優遇されていて、総じて何の道につけても才能のあるものが世に認められる時代です、なんて書いてあって、「マジか平安時代!」と思う。
夕方退社。途中下車して神保町で焼き餃子のお土産を買い、帰宅。お風呂に入ってから、ギネスと焼き餃子二人前で餃子祭。いやあ今週もとりあえずは無事に週末に辿り着けて良かった良かった。これくらいの贅沢をしても罰は当たるまい。