「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2013/10/31

海苔弁

何故だか今日は金曜日のような気がしてしようがないのだが、木曜日。 いつもの朝食のあと、お弁当を適当に詰める。 今日はお弁当におかずが一品足りないな、 ということがしばしばあるものだが、そういう時には海苔弁だ。 醤油をからめた鰹節と海苔を御飯の間に挟むだけで、急に充実。 海苔弁って誰が最初に考えたのかなあ。

歩いて出社。パラメータ調整のような地味で時間のかかる作業に、気長にとりかかる。 夕方退社。帰宅して、お風呂。湯船の読書は 「文学のレッスン」(丸谷才一/聞き手・湯川豊/新潮文庫)。 どこがどうとは説明し難いが、湯船でゆるゆると読むのにぴったりな本だ。

夕食の支度。細葱入りの厚焼き卵、叉焼、茄子の塩揉み、豚肉抜きの豚汁、御飯。 食後に林檎(ふじ)を一つ。

2013/10/30

「枕頭問題集」の翻訳私家版

ディレクトリの奥深くに、かつて翻訳した C.L.ドジソン(ルイス・キャロル)の「枕頭問題集」のファイルを発見したので、 公開することにしました。

pdf ファイルは、こちら(pillow_problems.pdf) からダウンロードできます (Dropbox の公開サーヴィス)。 原稿を作成した LaTeX ファイルも、 GitHub リポジトリ github.com/kshara/Dodgson_translations にオープンソースとして公開しておきます。

もう随分と前のこと、某出版社の某編集者から翻訳を依頼されて、 "Pillow Problems" などドジソン関連の文書を翻訳をしたところ、 (よくあることだが)しばらくして音信不通、結局、うやむやにされてしまったもの。 "Pillow Problems" の翻訳は既に、「枕頭問題集」(柳瀬尚紀訳/朝日出版社エピステーメー叢書)があるし、 「ルイス・キャロル解読―不思議の国の数学ばなし」(細井勉著・訳/日本評論社)の中にも含まれている。 私の稚拙な翻訳、しかも初稿などハードディスクの肥やしにしておいても良いのだが、 何かの役に立つこともあるだろう、と思い直した。 また、ソースの方は、定期試験や入試問題のネタ探しをしている人には、 LaTeX から起こす手間が省けて便利かも知れない。

この私家版翻訳の欠点としては、今のところ図が全く入っておらず初等幾何学の問題が読み難いことだが、 著者が眠れない夜に頭の中だけで解いたのだから、図を見ないのがフェアというものかも知れない。 良い点としては、確率の問題に対して現代的立場からの私の注釈が入っていることをアピールしたい。 当時はルベーグ積分論やコロモゴロフによる確率の公理化以前の時代だから、確率の問題にはおかしな箇所が多い。 しかし、さすがキャロルはただものではない、という面もあって、 雑誌に投稿した記事や書簡からは、キャロルが確率の扱いに混乱しながらもその矛盾に迫っていることもうかがわれるのだが、 それはまた別の機会に。

2013/10/29

普通の火曜日

雨が降りそうで降らない、暗い曇り空。 いつもの朝食のあと、適当にお弁当を詰めて出勤。 平々凡々と平均的、江分利満的、安部礼司的にオフィスで過して、夕方退社。

帰宅してまずお風呂。湯船の読書は 「高校生からわかるマクロ・ミクロ経済学」(菅原晃著/河出書房新社) 。読了。 夕食の支度。 茄子と豚肉の黒酢炒めで、リースリングを一杯だけ。 のち、長葱入りの炒り卵、しらすに自家製ポン酢、御飯、切干し大根の味噌汁。 食後に林檎(ふじ)を一つ。

2013/10/28

下手の横好き

やれやれまた月曜日だ。 平日のいつもの納豆定食の朝食のあと、 昨日の酢飯の残りでしらすちらしのお弁当を作って、出勤。

夕方退社。 帰宅して、まずお風呂。湯船の読書は 「酒の肴・抱樽酒話」(青木正児著/岩波文庫)。 「三国志」魏志の東夷伝に「倭人国、其人ハ性酒ヲ嗜(この)ム」と記されているとのこと、 日本人は昔から酒好きとして外国にまで名を馳せていたらしい。 私は日本人はおおむねアルコールに弱い体質であると思ってきたし、 その証拠には事欠かないと思うのだが…… いわゆる下手の横好き、みたいなことかも知れない。

御飯を炊き、一日休ませた豚肉を蒸している間に、焼き茄子で冷酒を五勺ほど。 のち、蒸し豚のスライスに粗塩と辛子を添え、じゃが芋と玉葱のサラダ、 切干し大根の味噌汁、御飯。 食後に林檎(ふじ)を一つ。