今日から往きの車中の読書は「源氏物語 付 現代語訳」(紫式部著/玉上琢彌訳注/角川ソフィア文庫)。第一巻「桐壺〜若紫」より「桐壺」の帖。文庫本の前半分に注釈付きの原文、後半分に現代語訳が別れてまとめられてゐるので、どう読むべきなのか悩ましい。取り敢へず、段落毎にまづ原文を読んで、訳註だけでは納得がいかなかつたら現代語訳も参照する、と言ふ方式で読むことに決めてみた。
帰宅して風呂に入つてから夕食の支度。えのき茸の辛煮、昆布の炒めもの、牛蒡と人参のきんぴらで冷酒を五勺。のち、茄子と蓮根の天麩羅で天麩羅蕎麦。
夜の読書は「文語訳 新約聖書 詩篇付」(岩波文庫)より「ルカ伝福音書」など。