「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2013/03/28

お大尽

また温かくなった。 さすがにもう春だろうか。 ちょっと気分を変えて、お弁当をサンドウィッチにしてみる。 ロースハムと胡瓜とチーズのサンドウィッチに、トマトのサラダ添え。 夕方退社して、帰宅。 お風呂に入ってのち、夕食の支度。 蚕豆の塩茹で、しらすの梅肉和えで、ビールを一杯。 豚肉と玉葱の丼、胡瓜の糠漬、菠薐草の味噌汁。 食後に八朔を一つ。

改修していた歌舞伎座が四月に柿落しなので、久しぶりにチケットを取ってみた。 歌舞伎にこって毎月歌舞伎座に通っていたのは院生時代の数年間なので、 もう一昔前の話。 そこで、歌舞伎観劇とはどのようなものだったかなあと、 書庫で歌舞伎関連の入門書を探して読んでみているこの頃。

流石に学生時代よりは経済的に余裕があるので、 「お大尽」的な歌舞伎観劇の仕方についての箇所を読んでみる。 すると、 まず「切符は番頭さんから買いますね」 というレベルから始まっていて、相変わらず縁のなさそうな世界だった。 ちなみに、「番頭さん」とは幹部役者付きの外交係である。