「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。」
「論語」微子、第十八、六

2013/10/04

B級サスペンス

夏のようだった昨日から、今日は急激に気温が下がった。 初老の身には急激な寒暖差がこたえるなあ、と思いつつ、朝食の支度とお弁当作り。 出勤して粛々と作業。 昼休憩に新刊書店で 「暮しの手帖の基本料理」を買った。 夕方退社。

夜は日比谷のみゆき座で映画 「パッション」(ブライアン・デ・パルマ監督/2012)を観る。 「ミッション・インポシブル」のヒットで今やハリウッドの大監督だとは言え、 デ・パルマにはB級サスペンスが良く似合う。 その窃視症的なテイストや、 ちょっと街角に停めた車を撮っただけで「デ・パルマだな」と分かる趣味の悪さ、いや失敬、趣味の良さ、 そして意味がありそうでなさそうな画面分割など、 一言で言うとデ・パルマらしさとは「見る」ことの多面的ないやらしさだと思うのだが、 そういうデ・パルマらしさはB級サスペンスでこそ生きてくるというものだ。

2013/10/03

お好み焼きソースで卵焼き

今日のお弁当は鮭としめじの炊き込み御飯、ポテトサラダ、 獅子唐とじゃこの炒め煮。結局、残りものを詰めただけで、今日もやや反省。 久しぶりにオフィスに一番乗り。 粛々とプログラミングに励む。 夕方退社。

帰宅して、お風呂に入ってから夕食の支度。 先日、親切な方が「カープソース」を送って下さった。 しかし、広島人でも大阪人でもない私は、 そんなにお好み焼きばかり食べるわけでなし、どうやって使ったものだろう、 と広島出身者に相談したところ、 「オタフクソース」のサイトに色々なレシピが出ているから参考にせよ、とのことだった。

すると、確かに様々なレシピがある。 例えば、和風の卵焼きの作り方として、卵 3 個に「オタフクソース」大さじ 1 と刻み葱を混ぜて焼く、 なんて書いてある。塩も薄口醤油も味醂もだしも不用。味付けは「オタクフソース」のみ。 これは試してみる一手だと思い(「オタフク」と「カープ」の違いはあるが)、 早速、今日の夕食のおかずの一品に作ってみた。

その結果だが、思った以上に普通の卵焼きができた。 色がやや悪くなるが、気になるほどではない。 味は、私にはやや甘く、やや塩が足りない。 だし巻きとはとても言えないが、卵焼きとしては悪くなかった。

2013/10/02

ビッグデータ

朝から雨。台風が接近中らしい。 いつもの朝食のあと出勤。 リリース直後だからか、 それとも季節の変わり目のせいか、体調を崩しているメンバが多いみたい。 水曜日なので昼は外食。近所のカレー屋にて。 夕方退社。台風が連れて来たらしい、温かく湿った空気。

お風呂に入ってのち夕食の支度。 今日のメイン、秋鮭としめじの炊き込み御飯を炊いている間に、豚の肝の生姜醤油煮のスライスで、冷酒を五勺ほど。 他に、獅子唐とじゃこの炒め煮、長芋のとろろ汁。食後に巨峰を少し。

「ビッグデータの正体」(V.マイヤー=ショーンベルガー&K.クキエ著/斎藤栄一郎訳/講談社)、読了。 「ビッグデータ」の考え方の本質を、「データを全部見る」、「データの質より量」、「因果より相関」 の三つのみに整理してうまく描いている。 すぐに陳腐化して移り変わって行く宿命の技術的詳細にこだわらずに、その思想だけをシンプルに伝えるという意味で良書だろう。 とは言え、そのおかげでやや極論に流れるところがあり、反論したくなる箇所が沢山あったけれども。

2013/10/01

ドロシーとダンテ

季節の変わり目で暑いような寒いような妙な天気が続く。 おかげで身体に疲れがたまっているのだろうか。 思いがけず寝坊して、お弁当作りに力を入れよう計画がいきなり挫折。 でも、冷凍しておいた秋刀魚ごはんを電子レンジで温め、 作り置きの惣菜を適当に詰めて、つまり、いつものお弁当を作り、出勤。

何とかいつもの時間に出社できた。 夕方退社。気温はそれほどでもないが、湿度が高くて、秋の空気ではない。 帰宅して、お風呂に入ってから夕食の支度。 秋鮭の塩焼、里芋の煮物、冷奴(茗荷、生姜)で、いただきものの冷酒を五勺。 矢鱈にうまい。送って下さった方、ありがとう……。 のち、徳島製粉の「金ちゃんラーメン」(細葱、蒸しブロッコリ)。 食後に巨峰を少し。

夜はラテン語の勉強をしたり、ダンテの「神曲」を読んだり。 「神曲」関連の本を読んでいると、これこれの箇所はドロシー・セイヤーズの英訳と注釈によれば、 などという記述がたまに出てくるのだが、「ひょっとして」と思って調べてみると、 やはり推理作家のドロシー・L・セイヤーズと同一人物だった。 ところで、彼女自身によれば、彼女が創造した探偵ピーター・ウィムジィ卿はフレッド・アステアとバートラム・ウースターのミックスらしい。 ほとんど記憶にないのだが、そんなに素敵なものだったかなあ。今度、どれかを再読してみよう。