「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。」
「論語」微子、第十八、六

2012/11/30

「高慢と偏見」の所得格差

夜の間に雨が降ったようだ。 曇り空の朝。出社して、今日も心静かにお仕事。 いつの間にやら、もう明日からは師走。

昼休憩に新刊書店で 「不平等について 経済学と統計が語る26の話」(B.ミラノヴィッチ著/村上彩訳/みすず書房) を買った。 夕方、オフィスを出て、近所の欧風カレー屋さんにて夕食。 じゃが芋とチーズを肴にギネスを飲みつつ、「不平等について」を読む。 「高慢と偏見」の登場人物、エリザベスとダーシー卿の所得格差は、 もし現在のイギリスだったらどれくらいか、とか。

食後、オフィスに戻り、 P 社の社長から改訂版の謎デバイスを受け取って、退社。

2012/11/29

バリィさん

天気予報では例年の一月なみの寒さなどと言っているが、 気持ちが追い付いていないせいだろうか、 特に寒いとは思えない。 ホットカーペットを一畳分使えば十分な感じ。 いつもの朝食をとり、お弁当を詰めて、出勤。

同僚が愛媛土産に、「坊ちゃん団子」と「バリィふぃーゆ」 を買ってきてくれた。 「バリィさん」は愛媛県今治(いまばり)市のキャラクタで、 2012年「ゆるキャラグランプリ」優勝者だそうだ。 うーん、どう見ても、 グランプリっていう気がしないのだが。

晩酌にはもちろん、牛筋と大根の煮込みに冷や酒を一合ほど。 昼のお弁当のおかずにも使ったけれども、やはり牛筋は酒肴だなあ。

2012/11/28

夢の中のジョーク

今日も寒い朝。 夢の中で、登場人物が洒落たジョークを言っていた。 私自身はそのジョークは初耳で、オチも知らなかったのだが、 彼はどうやってそのジョークを思いついたのだろうか。 そして私はどうしてそれに驚き、笑うことができたのか。謎だ。

もう無理が効く歳ではないので、 週の中日の水曜日はお弁当作りも休み、 仕事も力を抜き気味に働くことにしている。 一週間でたまった小さな雑用をちまちまと順に片付け、夕方退社。

実家から送られてきた野菜で何とかしのいできたが、 給料日を目前に冷蔵庫が寂しくなってきた。 帰り道で、思い切って牛筋を買う。 大根が丸ごと一本残っているので、 大根と牛筋の煮込みを作ろうという計画。 夜は夕食の支度の傍ら、牛筋煮込み作り。 煮込み時間は下茹でを別にして三時間くらい。 鍋はル・クルーゼを使ったのだが、 まさかル・クルーゼ様も牛筋を煮込む境遇に落ち込むとは思っていなかっただろう。 申し訳ない。

2012/11/27

注釈を読む

今日はさらに一段と気温が下がった。

夕食の支度に、三杯酢を煮切ったりしながら、 「細雪」(谷崎潤一郎著/新潮文庫)を読む。 注釈(注解)が面白くて、もう注釈を読むために小説を読んでいるようなものだ。 「もんぺ」の注釈で、もんぺは鐘紡が開発して売り出したものだと知り、 ほほう……と感心しつつ、読み進めていくと、 「蜆汁」の注釈には 「シジミは脂肪が少なく、良質のタンパク質・ミネラル・ビタミンを含み、 肝臓によいので、黄疸などによく効く。」と書いてある。 親切だなあ。ほとんど「新解さん」みたいだぞ。