「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2012/12/04

朝も昼も鰤

朝から土砂降り。 どうなることかと思ったが、すぐに雨は上がり、 いつも通りに出勤してお仕事。やや気温が高い。 昼食は持参のお弁当。 先日、大量に鰤大根を作ってしまったため、 お弁当にも鰤大根。 アラの良さそうなところは塩焼にして変化をつけたのだが、 あと一週間くらいは毎日、鰤を食べられそう。 いや、食べざるを得ない。 午後は定例のミーティングなど。 夕方、退社。

帰宅して夕食の支度。 天然鰤は美味しいけれども、 せめて今夜は鰤を食べるのを止しておこう。 酢とオイルと玉葱だけで味つけする超シンプルなポテトサラダ、 先日いただいたチーズとオリーヴのオリーヴオイル漬けを使って、 金時豆とチーズとオリーヴの和え物、 ハムエッグ、大根の皮のなます、切干し大根の味噌汁、御飯。

2012/12/03

パレート

今季一番の冷え込み。 それでも特にエアコンをつけるほどでもない。 年々、私自身が寒さに強くなっているような気もする。 昼時に同僚の天才プログラマが、 仕事がなくなったら田舎で慈姑農家をしたい、 そうすれば毎日でも慈姑が食べられる、と主張していた。 それくらい慈姑が好きだ、ということらしい。渋い好みだ。 私は仕事がなくなったら、田舎で何を作るかなあ。 私がそれくらい好きなものは、豆腐、油揚げ、厚揚げなどの大豆製品だが、 大豆農家は規模が余程巨大でないと難しそうだ。 豆は仕入れることにして、豆腐屋がいいな。

「不平等について 経済学と統計が語る26の話」(B.ミラノヴィッチ著/村上彩訳/みすず書房) を読み終えて、また、パレート (Wikipedia 項目「ヴィルフレド・パレート」) って面白い人だなあ、と思う。 以前から、時にパレートの人物や業績について書かれた一節を読むたびに、 常に心に引っかかっていた。 よし、この際、 本人の著書や論文とまでは行かなくとも、 伝記や業績紹介の本などから読んでみようと思い、 ちょっと検索してみたのだが、驚くほど資料が少ない。 日本語の翻訳書がないのは、珍しいことではないが、 英文でも非常に少ない。 私のような一般人でも「パレートの法則」とか「パレート最適」とか、 彼の名前を冠した概念を聞いたことがあるくらいだから、 もっと文献があって良さそうなものだ。

とりあえず、数少ない翻訳書のうちから、 「一般社会学提要」(V.パレート著/姫岡勤訳/名古屋大学出版会) を古書店で買ってみる。

2012/12/02

猫の悟り

どうやらうちの猫が、老齢(12歳)に至り、 ドアの仕組みを理解した模様。 ごく最近までは、少し手前に開きかかっているドアを、 引くのではなくて押してドアを閉めてしまい、 哀しげに鳴いたりしていた。 それが今や、引くべきときは引き、押すべきところで押している。 これは人間で言えば、 何か訳が分からず翻弄されていた世界の謎を豁然として大悟、 その仕組みを理解したような、巨大な認識の飛躍なのではないだろうか。 例えて言えば、ものには名前があるのかと気付いたヘレン・ケラーとか、 比重を計算する方法に気付いたアルキメデスのような。 このことに気付いたとき、クロは「にゃー(ユウレカ)!」と叫んだのだろうか…… などと思う午後。

近所の図書館に行った帰りに、スーパーで食材を買う。 天然鰤の刺身用の冊が特売になっている。 と言うことは、このアラが大量に出ているに違いない。 と思って魚棚を探すと、 確かに隅っこの方に山盛りで 500 円のアラが。 もちろん、アラだけを買って帰る。 帰宅して、実家産の大根と鰤のアラで鰤大根を仕込む。 あまりに大量で、霜降りに一苦労だった。

夕食は、鰤大根で熱燗を少々。 のち、蕪の葉のおひたし、蕪と梅肉の三杯酢、 しめじと若布の味噌汁、御飯。

2012/12/01

冬来たる

さらに気温が下がったようだ。冬だね。 午前中は朝風呂に入ったり、ゆっくりと過してから、外出。 お仕事で東京に来ている Y さんとシンガポール料理店で会食。 チーズとオリーヴの実を大蒜やハーブなどとオリーヴオイルに漬けたものをお土産にいただく。 お手製だそうである。ありがたし。

会食中に外がどんどん暗くなり、冷たい小雨が降ってきた。 慌てて、家に帰ったものの、 帰宅した途端に晴れてきた。おかしな天気。

午後は読書と昼寝。 読書は、 「不平等について 経済学と統計が語る26の話」(B.ミラノヴィッチ著/村上彩訳/みすず書房) など。二時間ほど寝て目が覚めると、外はもう暗い。

夕食には、牛筋と大根の煮込みを再利用して牛筋丼(大根、青葱、卵)、 蜆の味噌汁、他に作り置きの春菊のおひたし、大豆の大根おろしポン酢和え。 夕食の支度と並行して、大根の葉の部分とじゃこでふりかけも作っておいた。