一応、今月分フルに役員報酬も通勤費ももらつてゐるので、オフィスで何か仕事をしなければ申し訳ないかなあ、と思つて出社。でも近所の台湾料理屋でランチを食べて、レヴューらしきことを少ししただけですることがなくなり、午後すぐに退社。
これでいよいよ隠居生活になつてしまつた。さて、明日から何をしようかなあ。と、言ふわけで、この blog の更新も今日を最後にします。明日以降は時々、ひつそりとこちら("The Memoirs of Dr.Hara")で何かを書きます。
The Adventures of Dr.Hara
--- Silent Life of Dr. Hara, III
「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。」
「論語」微子、第十八、六
2017/03/31
2017/03/30
植ゑ替へ
いつもの納豆定食のあと、``Wheelock's Latin" の演習問題を解き、Aaronson ``Quantum computing since Democritus" のデコヒーレンスと「隠れた変数」のところを讀んでから、今日は何をしようかなあ……としばらく考へてのち、出勤。既にお呼びでない氣もするが、今週一杯は通勤費をもらつてゐることだし、少しだけ殘務もないではないので。
午後すぐに退社して、神保町へ。古本屋で SF 本を色々購入。「ウェルズ SF 傑作集 1, 2」(H.G.ウェルズ著/阿部知二訳/創元推理文庫)、「人類皆殺し」(T.M.ディッシュ著/深町真理子訳/ハヤカワ文庫)、「ノーストリリア」(コードウェイナー・スミス著/浅倉久志訳/ハヤカワ文庫)、「祈りの海」(G.イーガン著/山岸誠編・訳/ハヤカワ文庫)、「あなたの人生の物語」(T.チャン著/浅倉久志、他訳/ハヤカワ文庫)。SF をちよつと研究してみようと思つて。珈琲屋で一服してから歸る。
歸宅して、懸案だったサンセヴェリアの植ゑ替へ作業。一回り大きめの鉢へ。なかなか可愛いものだ。
夕方風呂に入つてから夕食の支度。冷奴で冷酒を五勺、のち博多ラーメン(風ラーメン)。夜は「沈んだ世界」(J.G.バラード著/峰岸久訳/創元SF文庫)を讀む。これは真夏に讀む方が雰囲気が出るのだらうが、逆に耐へられないかも知れない。
午後すぐに退社して、神保町へ。古本屋で SF 本を色々購入。「ウェルズ SF 傑作集 1, 2」(H.G.ウェルズ著/阿部知二訳/創元推理文庫)、「人類皆殺し」(T.M.ディッシュ著/深町真理子訳/ハヤカワ文庫)、「ノーストリリア」(コードウェイナー・スミス著/浅倉久志訳/ハヤカワ文庫)、「祈りの海」(G.イーガン著/山岸誠編・訳/ハヤカワ文庫)、「あなたの人生の物語」(T.チャン著/浅倉久志、他訳/ハヤカワ文庫)。SF をちよつと研究してみようと思つて。珈琲屋で一服してから歸る。
歸宅して、懸案だったサンセヴェリアの植ゑ替へ作業。一回り大きめの鉢へ。なかなか可愛いものだ。
夕方風呂に入つてから夕食の支度。冷奴で冷酒を五勺、のち博多ラーメン(風ラーメン)。夜は「沈んだ世界」(J.G.バラード著/峰岸久訳/創元SF文庫)を讀む。これは真夏に讀む方が雰囲気が出るのだらうが、逆に耐へられないかも知れない。
2017/03/29
シャンパーニュを美味しくいただくコツ
若干の殘作業や引き継ぎがあるし、週末までは毎日出社する予定。
自宅で晝食を済ませてから出勤。三田で某案件の最後の往訪ミーティング。無事に終了。白金台のオフィスに移動し、私が代表として保管してゐた諸々の引き継ぎ。夕方と言ふには早い時間に既に退社。歸宅して、風呂に入つてから夕食の支度。菜の花の辛子和へ、新牛蒡と人参のきんぴら、焼きビーフンで、昨日開けたシャンパンの殘り。
私が思ふに、シャンパンを美味しく飲むコツとは、それに値することをすることである。それに比べれば、銘柄とかヴィンテジとかグラスとかお店とか何の意味もない。シャンパンに限らず、人生全般何事に就ても言へることですが。
自宅で晝食を済ませてから出勤。三田で某案件の最後の往訪ミーティング。無事に終了。白金台のオフィスに移動し、私が代表として保管してゐた諸々の引き継ぎ。夕方と言ふには早い時間に既に退社。歸宅して、風呂に入つてから夕食の支度。菜の花の辛子和へ、新牛蒡と人参のきんぴら、焼きビーフンで、昨日開けたシャンパンの殘り。
私が思ふに、シャンパンを美味しく飲むコツとは、それに値することをすることである。それに比べれば、銘柄とかヴィンテジとかグラスとかお店とか何の意味もない。シャンパンに限らず、人生全般何事に就ても言へることですが。
2017/03/28
後生畏ル可シ
三月末日付けのつもりだつたのだが、今日の取締役会議と株主総会で、私の代表取締役からの辞任を承認してもらつた。その代はりと言ふわけではないが、若いエンジニア三名に新しく取締役になつていただけた。やはり若い人たちにどんどん自由に活躍してもらひたい。孔子の氣持ちが分かるわけではないが、「後生畏ル可シ」と言つたときには、若者の皆が自分を越えるやうであつて欲しい、と願つてゐたのではないか。
そして私自身もかなり自由になつたので、この二年余りに乾杯。
大体、構想に二年、伏線を引くのに一年、実施に數ヶ月と言ふところのプロジェクトだつた。カウントダウン画像は今日で最後。これまでについては ``z" ラベルで参照のこと。
そして私自身もかなり自由になつたので、この二年余りに乾杯。
大体、構想に二年、伏線を引くのに一年、実施に數ヶ月と言ふところのプロジェクトだつた。カウントダウン画像は今日で最後。これまでについては ``z" ラベルで参照のこと。
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