寝坊。 ぼうっとしながら気象情報を見て、ブルーな気持ちになる。 慌てて手抜きの朝食をとり、お弁当を詰めて出勤。 今日も激しく蒸し暑い。 いつまで続くの、最低気温 27 度。 いつもよりかなり遅れて出社。ばてばて。 一日、統計処理的なお仕事。 昼食は持参のお弁当。塩鮭、隠元の和え物、湯葉ふりかけ、梅干し、御飯。
昼休みに新刊書店で、 最近復刊された「石井好子のヨーロッパ家庭料理」(石井好子著/河出書房新社) を買う。写真がいい感じ。 今では「暮しの手帖」と「四季の味」くらいにしか残っていないタイプ。 最近、料理の写真は、本や雑誌の写真も、blog や SNS に個人が投稿している写真も、 ものすごく綺麗でお洒落だ。 しかし、だからと言って、料理が良くなったわけでも、美味しくなったわけでもない。 どの写真も、ファストフード店のポスターみたいだ。 そう思うせいだろうか、それとも私がへそ曲がりなせいだろうか、 むしろ美味しそうに撮れていない写真が、まっとうな料理らしくて美味しそうに見える。
夕方退社して、お湯のような空気の中を泳いで帰る。 帰宅して夕食の支度。 御飯を炊いて、蒸し鶏に自家製のポン酢、隠元の和え物、冷奴(茗荷、大葉)、 油揚げとしめじと長葱の味噌汁、御飯。 お風呂に入って、湯上がりに梨を一つ。