昨日は春の陽気だつたが、今日はまた冬に戻つたやうだ。
いつもの時間に退社、一旦自宅に戻つてから、再び外出。本郷の居酒屋にて、若者たちと会食。鮮魚系のあれこれとつみれ鍋で、冷酒を一合。そして今、歸宅。これからお風呂。
「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。」
「論語」微子、第十八、六
2017/01/31
2017/01/30
京都の一銭洋食の謎
朝から妙に温かい。これなら鶏も始めて鳥屋につくと言ふものだ。いつもの時間に出社、退社。歸宅して風呂。湯船で「日本三大洋食考」(山本嘉次郎著/旺文社出版部)を讀んでゐると「一銭洋食」が出て来た。
大正と昭和の境目の頃の京都の話なのだが、この「一銭洋食」とはミニサイズの串カツらしいのである。一本一銭を十本単位で売つてゐたとのこと。しかし、私の知る一銭洋食とは、貧しいお好み焼きと言つた感じのものだ。確か、南座の前を縄手通りに入つたあたりにも一銭洋食屋があつて(今もあるはず)、そんな感じのものを売つてゐたから、少くとも現代では、京都でもあれが一銭洋食のはずだ。
しかし、良く考へてみると、ミニサイズの串カツと、葱と紅生姜と竹輪のクレープと、どちらが「一銭洋食」の名前に相応しいだらうか。明らかに、一銭で食べられる洋食料理である前者だ。「一銭洋食」が串カツを指してゐた時代があつたのかも知れない。それとも、山本嘉次郎かその店自体が勘違ひしてゐたのか? 謎である。食文化に詳しい方にご教授願ひたい。
その謎はさておき、この話が出てゐる随筆「ようイーさっさ地蔵盆」は昔の京都の風情がしみじみとして、しかも物凄く美味しさうな文章であるから、一讀をお薦めしたい。
大正と昭和の境目の頃の京都の話なのだが、この「一銭洋食」とはミニサイズの串カツらしいのである。一本一銭を十本単位で売つてゐたとのこと。しかし、私の知る一銭洋食とは、貧しいお好み焼きと言つた感じのものだ。確か、南座の前を縄手通りに入つたあたりにも一銭洋食屋があつて(今もあるはず)、そんな感じのものを売つてゐたから、少くとも現代では、京都でもあれが一銭洋食のはずだ。
しかし、良く考へてみると、ミニサイズの串カツと、葱と紅生姜と竹輪のクレープと、どちらが「一銭洋食」の名前に相応しいだらうか。明らかに、一銭で食べられる洋食料理である前者だ。「一銭洋食」が串カツを指してゐた時代があつたのかも知れない。それとも、山本嘉次郎かその店自体が勘違ひしてゐたのか? 謎である。食文化に詳しい方にご教授願ひたい。
その謎はさておき、この話が出てゐる随筆「ようイーさっさ地蔵盆」は昔の京都の風情がしみじみとして、しかも物凄く美味しさうな文章であるから、一讀をお薦めしたい。
2017/01/29
ハードボイルド
七時起床。一週間分の家事の合間に、讀書をしたりスケッチをしたりの一日。生まれてから半世紀ほど、絵なんてほとんど描いたことがなかつたので、何もかもうまく出來ないし、何をどうしたら絵になるのか謎だらけで楽しい。人に教はつたり本で勉強したりすると、すぐ上手になつてしまつて面白くないので、独りで探求を續けたい。
朝食はチアシード入りのヨーグルト、パン、茹で卵、珈琲。晝食は砂肝と長葱の大蒜炒めでリースリングを一杯ののち、鶏南蛮蕎麦。三時にチョコレートとバナナのペイストリと珈琲。夕食はココナツミルクベースの海老カレーとビール。
これから「古典芸能への招待」で厳島観月能を観てから就寝予定。さて、明日からまた一週間だが、せめて今は穏やかな気持ちでゐよう。
2017/01/28
逆に言へば
7 時起床。休日用の簡単な朝食のあと、ラテン語の勉強をしてから、出動。前回は所用で欠席したので今年初のデリバティブ研究部会自主ゼミ。重川「確率解析」より T さんの発表で Burkholder の不等式、最大エルゴード不等式など。ゼミ後のランチは中国料理屋にて。黒酢の酢豚。
ふと思つたのだが、日常会話で「逆に言へば……」とか「逆に……」と言ふときは、大抵、論理的には「逆」ではなくて「裏」なのではないか。論理的な人の場合には「対偶」だつたりするかも。
歸宅して、少し書き物仕事をしてから後は、``Quantum Computing since Democritus" (S.Aaronson / Cambridge University Press)を讀んだりしてのどかに暮す。夕食は酒と醤油だけで調味する鶏もつ鍋。赤ワインを一杯だけ。もつ鍋のあとは(インスタント)ラーメンが定番なのだが、今日はきしめんを使つて焼きうどん風にしてみた。べろべろ感が悪くない。夜は、特にこれと言つた理由はないが、「グリーン家殺人事件」(S.S.ヴァン・ダイン著/井上勇訳/創元推理文庫)を研究してみよう、と思つて再読。
ふと思つたのだが、日常会話で「逆に言へば……」とか「逆に……」と言ふときは、大抵、論理的には「逆」ではなくて「裏」なのではないか。論理的な人の場合には「対偶」だつたりするかも。
歸宅して、少し書き物仕事をしてから後は、``Quantum Computing since Democritus" (S.Aaronson / Cambridge University Press)を讀んだりしてのどかに暮す。夕食は酒と醤油だけで調味する鶏もつ鍋。赤ワインを一杯だけ。もつ鍋のあとは(インスタント)ラーメンが定番なのだが、今日はきしめんを使つて焼きうどん風にしてみた。べろべろ感が悪くない。夜は、特にこれと言つた理由はないが、「グリーン家殺人事件」(S.S.ヴァン・ダイン著/井上勇訳/創元推理文庫)を研究してみよう、と思つて再読。
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