「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2014/01/04

季語

またしても良く寝た。 寝坊したので、珈琲を淹れたあと、チーズを乗せて蓬餅を焼き、朝食にしておく。 朝風呂に入って、湯船で 「世界史」(W.H.マクニール著/奥田義郎・佐々木昭夫訳/中公文庫) を読む。 昼食は、鰤の照り焼き、大根の浅漬、納豆(長葱とじゃこ)、長葱の味噌汁、御飯。 久しぶりの白御飯はうまい。

食後に昼寝をしようかと思ったが、昼寝をすると夜に眠れないのではなくて、いつも通りに寝てしまうだけなので、控えておく。 さすがに一日の半分以上寝ているのは人としてよろしくない。

色々と送っていただいたおかげで野菜は沢山あるのだが、肉、魚類はないので近所のスーパーに買い物に行く。 午後は買い物、本、猫、クロスワードパズル、本、猫、本、猫、などしていたら過ぎていた。

夕食は、送っていただいた白菜や春菊で鶏と豚の水炊き。 やはりいただきものの柚子で作ったポン酢で。仕込んだばかりだが、新鮮な感じも悪くない。 お供にシャルドネを少々。あとは饂飩と卵。雑炊もいいけど饂飩もね。

今日も自堕落に過してしまったが、「四日」、「五日」、「六日」、「七日」はそれぞれ季語らしいから、まだまだ年始気分でよいに違いない。 昔の人は同じ年始でも一日一日毎に微妙に違う気分を感じとれて、しかも共感できたのだろうなあ。 今の私には「サザエさん」のエンディング効果が徐々に高まる、という程度しか感じられないが。