「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2016/01/11

ショーシャンク・リデンプション

朝食の納豆定食のあと朝風呂。湯船で "Different Seasons"(S.King / Signet)より "Rita Hayworth and Shawshank Redemption" のつづきを読む。このタイトルの "redemption" の語が絶妙で、翻訳者泣かせだな、と思う。「ゴールデンボーイ」(S.キング著/朝倉久志訳/新潮文庫)所収の翻訳タイトルは「刑務所のリタ・ヘイワース」、映画化 "The Shawshank Redemption" の邦題は「ショーシャンクの空に」となっていて、どちらも "redemption" を無理に訳さないことを選んでいるのだが。

そう言えば、「ゴールデンボーイ」も原題の "Apt Pupil" を直接に訳するのを諦めたパターンだが、こちらは作品の内容をうまく汲み取った邦題だと思う。

昼食には、一銭洋食焼き的なものを作ってみた。具は卵の他に、刻み葱、じゃこ、干し海老、鰹節。ソースは醤油とオイスターソースと酒と一味で適当に。一銭が今の物価でどれくらいなのか分からないが、これだと材料費は 50 円くらいだろうか。午後も読書などでのんびり過す。

夕食は水炊き鍋を自家製ポン酢にて。あとは饂飩。実家で分けてもらった乾麺の三輪うどん、うまい。夜は読書の他、包丁研ぎなど。