「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2014/02/13

昼食改善計画

朝から空を灰色の厚い雲が覆っていて、気温も低い。 いつもの目刺し納豆定食の朝食を済ませ、お弁当を適当に詰めて出勤。

今日のお弁当のおかずは、鰤あらの漬け焼き、大根のなます、梅干し。 大体毎日こんな感じである。小さめの弁当箱なので、十分くらいで食べ終わってしまう。 最近、これではいかんのではないか、と思い始めた。

私はもともと食に対する関心が薄い方なので、いい加減に済ませてしまっていたが、もう少し昼御飯を充実させるべきではないか。 いくら私が社畜系モーレツ型サラリーマンだとは言え、昼食にせめて三十分くらいはかけないと。 しかし、今より充実したお弁当を作る余力はなさそうだし、外食もあまり好きではない。 今のところ良い改善策は見つかっていないが、次の週末にでもゆっくり思案したい。

帰宅して、お風呂。 湯船の読書は「お菓子とビール」(W.S.モーム著/行方昭夫訳/岩波文庫)。 夕食の支度。冷蔵庫には鰤大根があと三食分くらいあるのだが、昨夜も鰤大根、今日の昼も鰤だったので、鶏腿肉を焼くことにする。 塩をふって大蒜とスパイスを揉み込んで焼き、余っていた林檎酢で適当にソースを作った。蕪も焼いて添える。 アルザスのリースリングの残りを一杯だけ。

夜は倒叙ものの古典、「クロイドン発12時30分」(F.W.クロフツ著/加賀山卓朗訳/ハヤカワ文庫)を読んだり。 明日はまた一日中、雪らしい。ずっと家の中で、ショコラ・ショーでも飲みながらクロフツを読んでいたいところだがなあ。