「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2016/10/11

真木柱

曇り空。漸く少し涼しくなつてきた。往きの車中の「源氏物語」(玉上琢彌訳注/角川ソフィア文庫)は「藤袴」から「真木柱」の帖へ。玉葛が色々あつた末に髭黒と結婚。今日は朝から会議やらミーティングが四つ。夕方、いつもよりやや遅く退社。歸りの車中の讀書は「標的」(D.フランシス著/菊池光訳/ハヤカワ文庫)。R.ヒルを一冊讀み終えたので、またディック・フランシスに戻る。

今日は少し遅くなつたので、歸宅してすぐに夕食の支度。南瓜の煮付けと鯵の味醂干しで冷酒をかつきり五勺。今日も何とか酒にありついた。のち、山葵丼と豚汁。明日は月例の精進日なので、その仕込み。

夜に一時間だけ書き物仕事のスケジュールだが、今日はもう疲れたので、なしにしておく。これから風呂に入つたら、「エセー」(モンテーニュ著/宮下志郎訳/白水社)でも讀んで、就寢の予定。