「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2014/08/27

「ベルギー風メグレ警視の料理」

一気に気温が下がって例年の十月上旬程度だと言う。確かに気温は低いが、湿度が高く空気がべたべたとして呼吸し難い。ああ、爽やかな秋の空気、冬の冷気が待ち遠しい。

昼休憩に古書店で「ベルギー風 メグレ警視の料理」(西尾忠久・内山正著/東京書籍)を買う。メグレ警視と料理の本と言えばクールティーヌの「メグレ警視は何を食べるか?」が有名だが、こちらはシムノンがベルギー出身だったことからメグレ警視をベルギー文化の視点から見ていて面白い。豊富なイラストもほのぼの。

帰宅して風呂に入ってから夕食の支度。冷奴(生姜、大葉)、鰤あら煮、御飯、韮の味噌汁。食後にパイナップルを少々。

夜の読書は、「チャイナ橙の謎」(E.クイーン著/井上勇訳/創元推理文庫) 、「夏目漱石全集6」(夏目漱石著/ちくま文庫)より「彼岸過迄」。