「夫子憮然曰、鳥獣不可與同羣。吾非斯人之徒與、而誰與。
「論語」微子、第十八、六

2013/08/02

かき氷

今日も比較的に涼しい。 メンバの持ち込みによる提供で、オフィスに氷かき機とミキサーが登場。 これで生産性が急上昇するに違いない。 いや、ひょっとすると、いっそ、かき氷屋に転業する手もあるのではないか?

ベンチャーと言うと、ついITとか新素材とかIPS細胞とかに気持ちが向きがちだが、 スターバックスやアマゾンのことを思えば、かき氷で挑戦してどこがいけないのか。 アメリカ人に、フランス人に、中国人に、ケニア人に、 本物の日本のかき氷の素晴しさを伝え、「かき氷体験」(しゃくしゃく、きーん)を売ることは可能に違いない。 しかも、地球は高温化している。 近いうち、フィンランド人にだってかき氷を売れるだろう。 地球上の全ての街の 1 ブロック毎に神保町かき氷屋を作れるくらい市場があるのではないか。 などと妄想しているうちに午後も過ぎて、夕方退社。

今週の東京は気温が低いとは言え湿度は物凄く、 汗をあまりかかない私でも、少し歩くと汗が吹き出してくる。 ああ、ここにかき氷屋があれば! 帰宅して、まず水分補給をしてから一休み。 そのあとお風呂。 湯上がりに、冷奴(茗荷、大葉、生姜)で冷えた贋ビールを飲む庶民の幸せ。 そして、ゆるゆると、夕食の支度。 メインは鶏手羽元と長葱の酢醤油煮。 御飯に山形だし、大和芋のとろろ汁(大葉)。